心地よい暮らし。

50代突入。夫と二人暮らし。心地よい暮らしを模索中。

(江戸さんぽ)上野からかっぱ橋、浅草方面を歩く

先日に引き続き、江戸さんぽへ。

今回もこちらのガイドブックを参考にしてお出かけです。

江戸ウォーキング (大人の遠足ブック)

江戸ウォーキング (大人の遠足ブック)

 

今回は、上野駅から浅草駅へと向かいます。

テーマは、「下町らしい街角をたどり江戸東京随一の観光名所へ」です。

 

◼️今回のコースはこちら

上野駅下谷神社→源空寺→曹源寺(かっぱ寺)→かっぱ橋道具街→(寄り道)酒のサンワ→浅草寺周辺→(寄り道)まるごとニッポン→浅草駅

 

◼️下谷神社

上野駅から歩いていくと仏具専門店の多さが目立ちます。

 

この辺りは、明暦の大火のあと各地から寺が移転してきて新寺町といわれるほど発展したといいますがたしかに寺社の多さが印象的です。

 

下谷神社は、大通りから少し入ったところにあります。

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こちらは「寄席発祥の地」でもあるのですね。

記念碑の側面に、こちらの境内で初めて有料で寄席をひらいたのが江戸落語発祥の地という添え書きがあります。

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さらに、こちらには横山大観が描いた龍の天井絵があり、社務所に申し出れば拝観できるそうです。私は見逃してしまいましたが、いらっしゃる方がありましたらお忘れなく。

 

◼️源空

こちらは、こざっぱりとした明るい印象の寺院でした。

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入り口に、文人画家谷文晁(ぶんちょう)と江戸初期の俠客幡随院長兵衛の墓地があるとのことでしたが敷地内のどこにあるのかは分かりませんでした。

 

◼️曹源寺

続けて、通称かっぱ寺と呼ばれる曹源寺へ。

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ガイドブックによれば、こんな故事が残っているそうです。

昔このあたりは湿地帯だった。文化年間(1804〜18)雨合羽商の川太郎が私財を投じて治水工事を行った際、河童が手伝ったことから、水路に架けた橋に「かっぱ橋」の名を付けたという故事が残る。

こちらには、その川太郎の墓があるそうです。

 

◼️かっぱ橋道具街

言わずと知れた厨房機器や食器などを扱う専門店街。食品サンプルを体験できるお店などもあり歩いているだけでも楽しいです。

 

日本人よりも外国人の姿が目立った気がします。すっかり観光コースなのですね。

 

◼️酒のサンワ

かっぱ橋道具街の一隅に気になるお店を発見しました。

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酒のサンワ / sanwasake – 東京台東区の酒屋「酒のサンワ」のサイト

季節の日本酒を試飲できる酒屋さんです。

ワンコイン(¥500)で2種類のお酒を試飲することができます。「季節」にあったお酒というのが面白いですね。

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試飲したお酒が美味しかったので一本買ってみました。日本酒なのにフルーティ。ワインのような日本酒といった印象です。

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◼️浅草寺周辺は通過

この辺りは、どこに行ってもスカイツリーが見えます。まさに、ランドマークですね。

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仲見世通りの賑わいがすごすぎて、今回は浅草寺周辺はサクサク通過しました。

 

◼️まるごとニッポン

最後に、ちょうど見かけたこちらの施設へ。

日本中の名産品が集められ販売されています。

 

まるごとにっぽん

兵庫県のちりめん山椒と鹿児島県の黒糖芋かりんとうをお土産に買ってきました。

小袋なので、ちょっと試せるのが嬉しいです。

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上野、浅草方面は一度ではとても回りきれませんね。また、ゆっくり出かけてみたいと思います。