〈50代からのスマホ生活〉カードをスマホアプリを使って整理する
ずっと気になっていた「ポイントカードの整理」に手をつけてみました。
■いままでは
基本的に、カード類は必要なものをお財布にいれてもち歩いています。専用のカード入れは荷物がふえるので持ちたくありません。
そして、お財布がかさばるのもイヤなので普段もち歩いているのはこんな感じ。
- 運転免許証
- 健康保険証
- よく利用するスーパーのポイントカード
- よく利用するドラッグストアのポイントカード
- クレジットカード
常時、5~6枚といったところでしょうか。
■使用頻度のひくいポイントカードの扱い
それ以外のカードは、そのお店にいく予定のあるときにだけもち運ぶようにしていましたが、そうそう計画どおりにはいきません。
たとえば、特定のお店にいくときには事前にカードをもっていくことができますが、Tカードやdカードなどは思わぬところでポイントがつくことを知ることもしばしば。
そんな家で保管しているポイントカードが20枚近く家にありました。
そうした管理がわずらわしくて、「ポイントカードは結構です。」といってお断りをしてきた時期もあります。
ただ、家電などの高額商品などは思った以上にポイントの効果が高く、管理する面倒さと現実的な効果との間で悩み、また、そんなささいなことで煩わされるのにもウンザリしてきました。
■ポイントカードをアプリ化してみたら
ところが、最近ポイントカードをアプリ化する動きがすごい勢いでひろがっていますね。
実際にスマホにいれてみると、カードを持ち歩く必要もなく、持ち忘れる心配もなく予想していた以上に快適になりました。これは使う側もありがたいですね。
ただ、今度はアプリを入れたが故のわずらわしさがありました。
たとえば、ユニクロや無印良品などはひんぱんにお得情報などのお知らせ通知がきます。これは、予想以上にストレスでした。
ただし、こうしたお知らせ通知は、各社アプリの「設定」で通知OFFにすることができました。利用者の判断で、過剰な情報にはこうした自衛策をとることができます。
さらにもうひとつ。ささいな工夫ですが、一目で該当のアプリをさがせるようにスマホ画面上にポイントアプリ専用の画面を作ってみました。使用目的がおなじものが一元化されているので店頭でさがすスピードも少しだけ早くなります。
■それ以外のポイントカードは断捨離へ
あとは、アプリ化できない残りのカードです。
時折つかうスーパーのポイントカード、
時折つかう本屋さんのポイントカード、
時折つかう化粧品店のポイントカード、等々。
だいたいポイントの有効期限は1年程度。
すでに期限の切れているものも数多くありました。
そこで、判断になやむ数枚だけ残してすべて処分しました。
一定期間様子をみて、こちらも必要ないと判断できれば処分していきたいと思います。
■まとめ
スマホ上でポイントカードを管理するようになるだけで、いままで感じていた日常的なわずらわしさから解放されます。
ささやかなことですが、「煩わしさ」はこうしたことの積みかさねですものね。気分的にすっきり、さっぱりしたのが今回いちばんのメリットかもしれません。