〈50代からのスマホ生活〉災害に備える〜まずは、防災アプリをインストールする
🔳すっかり疎かになっている防災意識
毎日のように災害関連のニュースを耳にし、くり返し防災の大切さを聞いているのに改めて家の中を見渡してみると…
水だけは備えてあるものの、食料備蓄のつもりで買い込んだ缶詰やインスタント食品も消費したまま買い足さず、持ち出し用のリュックも用意したものの重すぎてどうしたものかと思案したまま放置状態になっています。
心許ないこと甚だしい。
とりあえず、慌ててお米やら缶詰やらを買い足しましたが、もう一度、初心にかえって我が家の防災を確認する必要がありそうです。
🔳防災アプリをインストールする
とりあえず、新たな試みに情報を入手する手段として「防災アプリ」を加えてみました。
調べるとたくさん出てきますね。
今後も自分にとって使い勝手のよいものを探していきたいと思いますが、今回は次の2つのアプリをインストールしてみました。
- 居住行政区のアプリ
- NHK ニュース防災
1.居住行政区のアプリ
やはり一番必要なのは足元の地域情報。自宅からの避難先やルートもアプリで確認できます。
事前に登録しておくと、緊急時に連絡を取りたい人への通知や安否確認が簡単に出来るシステムになっていました。
おまけにライトやブザーの機能もついていて、懐中電灯代わりになるだけでなく、点滅するフラッシュライトやSOS発信ライトまでついていてずい分便利そうです。思った以上によくできていて感心してしまいました。
地域によってアプリの使い勝手の良し悪しはあるのでしょうが、お住まいの地域の防災アプリを確認しておくのもよいかもしれません。
2.NHK ニュース防災アプリ
たまたま今朝のニュースで紹介されていたこともあり、試しにインストールしてみました。
「近くに大きな河川がある方は、アプリ上のマップからリアルタイムでカメラ映像を確認することが出来ます。」と、アナウンサーが説明していました。
確かに、自宅周辺だけでなく、たとえば上流で何が起きているのか、今後危険が及びそうなのかをより広範囲で確認できるのは安心です。
また、天気予報に限らず、あらゆる災害に関する注意報等を確認することができます。
反面、ひとつ使いにくいと思ったのは一般的なニュースがトップ画面に出てくること。災害関連のニュースも含まれるということかもしれませんが、いっそ災害に特化した情報の方が使いやすいように思います。
いずれにしても、日頃からアプリの操作に慣れておくことが必要ですね。
🔳防災マニュアルを読みなおす
そして、もう一度、さまざま発行されている防災関連のマニュアルや情報も久しぶりに読みかえしてみたいと思います。
まずは、身近にある「東京防災」。そして、姉妹版「東京くらし防災」の冊子。
とくに、ピンク色の「東京くらし防災」は、女性向けに再編集されているようで、女性特有の悩みや妊婦さん、子育て世代の困りごとについても書かれています。
この「東京防災」と「東京くらし防災」は、いずれもアプリ版があります。インストールすればどなたでも内容をみることができます。
日本で暮らすかぎり災害のリスクはつきものですから、折々に見直す習慣を作らないといけないですね。自戒を込めて反省です。
まずは、チェックリストにそって必要な防災グッズの再確認をしていきたいと思います。