〈50代からのスマホ生活〉リマインダーアプリ(iPhone)を一ケ月つかってみました
気になっていた「リマインダー」アプリ。
今月は、このアプリを意識的につかってみました。
■リマインダーアプリとは
文字どおり「思い出させてくれる」アプリですね。
iPhoneに最初から入っている標準アプリです。
リマインダーアプリができることは、大きく分けてふたつ。
- 「時間」を設定しておくと用件を教えてくれる
- 「場所」を設定しておくと用件を教えてくれる
具体的な使いかたについては、素晴らしい記事がたくさんありますのでここでは書きません。(正確には、書けません。)あくまでも、私個人が使ってみた感想を書いてみたいと思います。
■つかって便利だったこと
「毎日の習慣にしたい」ことをリマインダーする
どうでもよいことですが、現在五十肩に悩まされて治療を受けています。症状を改善するために、毎日朝昼晩に行ってくださいといわれているストレッチがあります。
早く治したいので一生懸命やっていますが、いままでの生活習慣にないことなのでついつい忘れてしまうことも。
そこで、朝昼晩に特定の時間を決めてリマインダー設定してみました。通知音が鳴ると、「そうだった、そうだった。」と思い出すことができます。
もうひとつは、薬の服用。同じく五十肩の治療のために処方されていますが、この中に漢方薬があります。たいていの薬は「食後に服用」かと思いますが、この漢方薬は「お腹がすいているとき」に飲んでくださいとのことで、夕食前と就寝前に飲むよう言われています。なんて中途半端な時間帯。
こちらも同様で、ついつい忘れそうになります。そこで、時間を決めてリマインダー設定。中途半端な時間でも飲み忘れることがなくなりました。
年よりくさい例ばかりで恐縮ですが、毎日の生活に取り入れたい運動習慣や家事などにも応用出来そうですね。私もこの五十肩から解放されたら、新しい運動習慣をなにか取り入れたいと思います。
「特定の場所」で行いたいことをリマインダーする
このアプリが面白いと思ったのは、「〇〇に着いたら△△をする。」とか、「〇〇を出発したら△△をする。」などの場所をキーワードに設定できることです。
わたしが使っているのは、「家に帰ったら、車のカギをもどす。」というリマインダー設定。
最近の車は、カギをもっていればロック解除されるものがほどんどですよね。これはこれでとても便利なことですが、家に戻ってきても手に持っていないのでそのままバックに入れっぱなしということがしばしばありました。
そうすると、バックを変えて外出しようとしたときや主人が車を使おうとしたときに、「あれ、カギがない。」ということに。
家に着くと通知音がなるので、「ああそうだった、そうだった。」と決められた場所に返却することができます。
もうひとつ、この間ためしてみたのは、「JTBについたらカタログをもらってくる」というもの。GWは(こんなに大型連休なのに)お出かけする予定がないので、年末年始の9連休をめざして旅行の計画を立てようと思っています。
特定の店舗をあらかじめ登録しておく手間はありますが、近所に店舗もなく、カタログのためだけに出かけることはないので、「いつかのついでの用事」のつもりで登録しておきました。
一度入力しておけば忘れても大丈夫、というのはなかなか便利ですね。
「〇〇を通りかかったら△△を買う。」なんていうのも実用的です。
音声入力で手軽に入力する
そして、入力はSiriをつかって音声入力するととても便利です。
いちいちTouch IDだの指紋認証をしてアプリにたどり着くのは面倒ですが、Siriを上手につかえるようになると大分入力が楽になるため、本来のリマインダー機能だけでなく、いろんなタスクをメモ代わりにつかっています。
たとえば、気になっている「To Doリスト」代わりのメモ、「買い物」メモ、近々大工さんに家の修繕をお願いしようと思っている「修繕依頼内容」メモ等々。
思いついたら忘れないうちに、Siriをつかってつぶやきます。
まだまだ使いこなせませんが...
まだ一ケ月つかってみただけですが、大分気に入ってつかっています。
ほかにも、他の人と共有してタスクを管理したりすることも出来るようですね。
まだ必要と思うことがないので試したことがありませんが、これも面白そうですね。
ただし、ひとつだけ注意が必要なのは、通知音の設定音が小さすぎて聞き逃してしまうこと。
これは、「設定」画面で変更できますので、あらかじめ変更しておくことをおすすめします。
とくに、女性はスマホをバックの中にいれたりしておくと、標準の設定音ではほとんど聞こえないと思われます。
ひきつづき、何ができるのかいろいろと試してみたいと思います。