深川江戸資料館で愉しむ伝統芸能
夏休み3日目。
今日の予定は以前から決まっています。
🔳講談師 神田陽子さんのミニライブへ
最近のお気に入り、深川江戸資料館に講談を聞きにいく予定なのです。
深川江戸資料館 | 公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団
こちらの施設については以前もブログで紹介させていただきましたが、展示だけでなくイベントもちょこちょこと行われています。
つい先日もこんなイベントに行ってきました。
琵琶演奏なんて、きちんと聞いたのは初めてだったかもしれません。
今後も落語や講談だけでなく相撲甚句や小唄など、普段なかなか触れる機会の少ない伝統芸能を気軽に楽しむことができるのが魅力です。
しかも、常設展示室で行うミニイベントならば料金は入場料400円のみです。
きちんとした独演会はちょっと敷居が高いけれど、少しだけ覗いてみたいようなときにオススメです。結構人気もあるようで、いつ行ってもそれなりにお客さんがいます。
講談も最近では神田松之丞さんの活躍もあり人気がありますね。今日の講談師は、「講談界の石原さとみ、こと神田陽子でございます。」と、自己紹介されてました。
お題は、四谷怪談のお岩さんの一節。
話芸の世界は本当に奥深いですよね。つかの間、起きたまま夢を見ているような気持ちになります。
🔳「茶運び人形」体験をさせていただきました
ちょうどこの日は、からくり人形展も同時開催されていました。
テレビでは見たことがありますが、目の前で実演してもらうのは初めてです。
文字書き人形。
弓曳き人形。
品玉(しなだま)人形…手品のことですね。
そして、写真はありませんが茶運び人形の実演のときには、代表してお茶碗を受けとる役をさせていただきました❣️偶然、よい位置に立っていただけですが。
思ったよりも大振りの人形が、微笑みながら自分の方に向かってくるのは何とも言えない高揚感がありました。
江戸時代、お座敷でこんなおもてなしがあったらさぞかし盛り上がったことでしょうね。貴重な体験をさせていただき感謝です。
興味がある方は、人形師 半屋弘蔵さんの映像をユーチューブで見ることが出来ます。
▷「とちぎの伝統文化 からくり人形に魅せられて」で検索してみてください。
🔳門前仲町駅前のレトロ喫茶 TOA
こちらにくる前に、以前から気になっていた門前仲町駅前にあるレトロな喫茶店にも行くことが出来ました。
カフェ東亜サプライ - 門前仲町/コーヒー専門店 [食べログ]
お店の入り口。
店内の様子。
やっぱりナポリタンが食べたくなります。
よい意味で、おかしなくらい想像どおりのお店でした。駅前のせわしなさを感じさせないゆったりとした空間です。
ただ、珈琲はかなり苦味が強いものです。胃の弱い人にはちょっとキビシイかもしれません。(私のことです。)でも、ナポリタンはとても美味しかったです。
夫の夏休み三連休につきあって、よく歩き、よく呑みました。健康的なのかそうでないのかよく分かりません。
ますます、まち歩きにハマりそうな気がしています。