挫折! 家計管理のために積立準備金を設定する試みについて
今月、家計を見直すためにやりたかったのが次のふたつでした。
- 家計簿の管理を予算管理に変える
- そのために、これから先必要になる金額を洗い出し、月次に積立準備金として管理する。
◾️積立金最低必要額が10万円超!!
さっそく、必要額を洗い出してみました。
主な項目は、以下の通り。
(家)
- 固定資産税
- 火災地震保険
- 外壁塗装塗り直し準備金
- 家の修繕費準備金
- 家電の買い替え準備金
(自動車)
(保険)
(スマホ、PC)
- 買い替え準備金
(交際費)
- 慶弔費
- お年玉
これらは必要最低限の項目です。ところが、積立必要金額を月額に換算したところ、一ケ月に必要な金額は105,515円という結果でした。
無理です!
ここには、定期的な出費が必要な美容院代、化粧品代などは一切含まれていません。
我が家の唯一の贅沢といえる旅行費用ももちろん入っていません。
なんだか暗澹たる気持ちになってしまいました。出来れば、こうした金額も含めて月々の管理ができるようになりたかったのですが、ボーナスを当てにしないとやりくり出来ないことが分かりました。
これだけのお金を準備する必要があることを再認識しながら、管理方法はもう一度再検討したいと思います。
◾️心がけているのは、暮らしのサイズダウン
とりあえず出来そうなこととして、ここ数年心がけているのは「暮らしのサイズダウン」です。
数年前には、2台あった車を1台にしました。
それだけでも、税金、保険、ガソリン代など大幅に削減できました。何よりも一台減らしても、たいして生活に支障はありませんでした。
最近では炊飯器を買い替えましたが、5合炊きから3合炊きへと変更。コタツも80㎝角から75㎝角へと小さなサイズダウンをしました。
これは年齢とともに重たいものを持つのが大変になる、という点からも必要なことと考えています。
◾️これから出来ること
今までお金に無頓着過ぎたのだと思います。
ボヤいていても何も出来ませんので、出来ることから家計の見直しに取り組んでいきたいと思います。
その一方で、分相応な程度に暮らしの中に楽しみを見つけたり、新しいことにチャレンジすることも大切にしていきたいとも思っています。
将来への不安、とくに経済的な不安というのはとらわれるとキリがないですね。
必要以上に神経質になることなく、正しくお金の知識を持ち、自分にとってよいバランスを意識して見つけていきたいと思います。