心地よい暮らし。

50代突入。夫と二人暮らし。心地よい暮らしを模索中。

リタイアメントマネイジメントへの第一歩 〜キャッシュフロー表を作ってみました

 

f:id:mame49:20190619151925j:image

🔳我が家の老後資金は大丈夫なのか⁉︎

先日、少しだけファイナンシャルプランナーの勉強をして、我が家専属FPになることを決意した私。

 

見よう見まねで、我が家のバランスシート、キャッシュフロー表を作成してみました。

 

子供のいない我が家は、教育費の心配はありません。住宅もすでに支払いが終わっています。したがって、唯一安心できるのは負債がないという点です。これは精神的には随分楽です。

 

反対に、心配なのは十分な貯蓄がないという点です。大きな問題です。苦笑。

 

といっても、“十分な”というのはどのくらいなのかは千差万別ですから、我が家がどのくらいの資産を準備できれば良いのかが分かりません。

 

🔳キャッシュフロー表を作ってみたら

とりあえず、下記を意識して作成してみました。

 

▪️収入

  • 夫が60才までは現在と同じ年収で試算
  • 夫が65才までは継続雇用であることを前提としますが、年収額は減額予想して試算
  • 年金は各自65才から受給することとして年金定期便を元に試算。ただし、税金分として一割減額して計上。(全額受給できるわけではないそうなので注意が必要です)

▪️支出

  • 基本生活費は80才までは現状のまま。以降は減額。
  • 税金は、固定資産税、自動車税を計上。
  • 保険は、火災保険、地震保険医療保険を計上。
  • 定期的にかかる大型支出として、車の買替(10年に一回)、家の修繕費(5年に一回)、外壁の塗替(15年に一回)を計上。

 

とりあえず、思いついたのはこのくらいでした。変動額や突発的な病気リスク等は考慮していません。

 

その結果、現在と同じ生活レベルで暮らしていると、70代半ばで赤字に転落することが分かりました。

 

確かに、試算には不動産は入れてありません。地方都市の中古物件を当てにするのはどうかと思い現預金だけで計算しています。

 

そして、若干収入は少なめに支出は多めに作成してみたこともありますが思ったよりも厳しい結果でした。

 

年金世代は支出も少なくなるため、現役世代の6割程度で暮らせるという人もいますが、実際のところはどうなのでしょうか。

 

身近な例として、80代半ばになる義母の生活を見ていても、なかなか年金生活になったからといって生活を改めるというのは難しいように思います。実際、いまだにお友達と食事に行ったり頻繁に出掛けているのも義母の元気の秘訣でもあります。

 

人には生きがいや楽しみも必要で、ただ生きてればいいという訳にもいきません。

 

とは言っても、夫が退職した後は貯蓄を切り崩して生活しなければなりません。これからは更に厳しい時代になっていくことは容易に想像できます。

 

🔳さぁ、どうする?

そんな中で、収入がなくなり毎月貯蓄額が減っていくというのは、頭では分かっていても大きなストレスになっていくことでしょう。

 

選択肢は、

  1. 65才以降も何らかの収入を得られる道を探す
  2. 暮らしをサイズダウンし支出を減らす方法を考える
  3. 資産運用等で増やす道を探す

くらいしか思いつきません。

 

現実的なのは、「1.何らかの収入源を探す」でしょうね。これも難しいことですが。ただ、たとえ月に数万でも収入を得ることができたら精神的にも楽になれる気がします。

 

負債がないのは安心ですが、今の家が終の住処になるかは分かりません。そうすると、また別のリスクが発生します。

 

そして、3.資産運用。

今更、勉強して出来るものなのか分かりませんが、意識的に情報を集めてみたいと思います。

 

リタイアメントマネイジメントへの道。

偉そうなタイトルをつけてしまいましたが、道のりは遠そうです。でも、あんまり残された時間もないのでがんばります。ふぅっ。