心地よい暮らし。

50代突入。夫と二人暮らし。心地よい暮らしを模索中。

何にもできない「ギックリ腰」に見舞われて

先週、生まれて初めて「ギックリ腰」というものを体験しました。

 

何をしたわけでもありません。

明け方トイレに起き、手を洗おうと思って少しかがんだら…

 

「⁉️」

 

何が起こったのか分からないけど、とにかく痛い。

なんとか布団までたどり着いたものの寝返りも打てない。痛〜い!

 

もう自分でもバカバカしくなるほど何も出来ません。

 

近くの整骨院が開くのを待ち、夫に手を引いてもらってそろりそろりと歩いて行きました。痛くてタクシーの乗り降りすら出来る気がしないのです。側から見たら二足歩行のロボットのようでしょうが、見た目を気にする余裕はありません。

 

普段何気なくしている「座る、かがむ、しゃがむ」という動作がどれだけ複雑なのかがよく分かります。

 

🔳ギックリ腰の原因は

西洋ではギックリ腰のことを「魔女の一撃」ともいうとか。痛みをガマンしながらも「上手いことをいうなあ。」と感心してしまいます。

 

治療を受けている先生によると、ギックリ腰の原因は「疲れ、冷え、水分不足」だそうです。足がつったりするのも同じ原因になるそう。

 

確かに、どれも思い当たります。

 

ちょっと体が疲れているのは分かっていたのに、楽しいことを優先して無理して出かけた。

 

毎晩ゆるくエアコンをつけたまま寝ていたので、朝起きると足首の辺りが冷たくなっているのには気がついていた。

 

水分も取ってはいたけれど、暑い日が続いていたのでいつもより濃いめの味付けになっていた気がする。

 

色々と思い当たります。

反省です。

 

それにしても、夫がいてくれる時でよかった。

この状態で一人暮らしだったらどうしたらよいのだろう?

それに、こんな時に災害でも起こったらどうする?

 

ちょうど台風15号の被害が連日報道されている最中でもあり、被災された方の中にも色々な不調をかかえていた方も当然いたはずです。どれだけ不安なことだったことかと思います。(もちろん今も厳しい状況が続いていますが)

 

自分が万全なときにだけ災害がやってくるわけではありません。いろいろと考えさせられます。

 

とにかく、不調があると一気に生活の質が落ちます。

たかがギックリ腰、されどギックリ腰です。

 

🔳ひとり反省会

普段、手足が不自由なく動き、おいしく食事ができるということを当たり前に思い、健康であることへの感謝を忘れていたなぁと殊勝に反省しています。

 

そもそも、ブログタイトルを「心地よい暮らし」にしたのは、

 

自分の体の声、

自分の心の声をきちんと聞いてあげること。

 

自分の暮らしの中にある「不快」や「不便」を一つひとつなくしてすっきり、さっぱりと生活すること。

 

そうした生活を手に入れるまで頭を働かせ、手足を動かしてよい習慣を身につけていくこと。

 

そのためにブログというツールを使ってみようと決意したのに…。

 

そもそも、体のメンテナンスも必要な時期にきていることを自覚しないといけないですね。

 

もう一度、初心にかえってリトライしたいと思います。

 

ギックリ腰に見舞われて、ひとり反省していた一週間でした。