心地よい暮らし。

50代突入。夫と二人暮らし。心地よい暮らしを模索中。

終わらないビクトリーロード (ラグビーW杯2019)

「このチームを誇りに思っている。最後のタックルが我々のチームがどれだけ素晴らしいかを物語っていた。」

 

ジェイミー・ジョセフヘッドコーチの言葉が印象的でした。

 

南アフリカ戦終了間際。最後の猛攻をかけるものの攻めきれず、ついに南アフリカがボールを外に蹴り出した瞬間、日本のラグビーワールドカップ2019が終わりました。

 

一晩たってもまだ試合の余韻の中にいるようです。

もちろん決勝トーナメントは続きますが、こんなにも選手の一挙手一投足に気持ちを込めて応援することは出来ないだろうと思うとやっぱり寂しい。

 

まさに、「4年に一度じゃない。一生に一度だ」のコピーに偽りなしです。

 

アイルランド戦後の田村選手のコメントも思い出されます。

「(ジェイミーHCが試合前に送ってくれた詩を紹介して)『誰も勝てると思っていない。接戦になるさえ思っていない。でも誰もどれだけハードワークしてきたか、どれくらいの犠牲を払ってきたか知らない。やるべきことは分かっている。』というメッセージの通りになったと思います。」

 

★★★

 

必ずしも開幕前まで関心が高かったとはいえないラグビーワールドカップ

 

私も日本中に蔓延しているであろう「にわかファン」の一人にすぎません。

 

4年前に日本が「奇跡の番狂わせ」といわれた南アフリカ戦勝利のニュースを聞くまで、そもそもラグビーにワールドカップがあることすら知りませんでした。(申し訳ない。)

 

今回、開幕戦であるロシア戦で生まれてはじめてラグビーの試合を最初から最後まで観たという立派なにわかぶりです。

 

そんな私が毎週末の試合をこんなに楽しみに過ごす日がくるとは思いもよりませんでした。

 

★★★

 

アスリートたちの物語りはいつだって感動的ですが、ラグビーのハードなパワープレイは想像を超えるものでした。こんなにもひたむきで愚直に立ち向かう姿を見せられたら誰だって胸を打たれずにはいられないでしょう。

 

圧倒的な努力と情熱が周囲を巻き込み、日本中の空気を一変させていく様を今回のラグビーワールドカップを通じて確かにみたように思います。

 

負けてはしまったものの何故か清々しい気持ち。そもそもベスト8という素晴らしい金字塔を打ち立ててくれました。

 

日本代表と関係者の皆さまに心から感謝!

素晴らしい瞬間に立ち会わせてくれてありがとう!

いまは、それだけです。

 

これまでの熱戦がいまも熾火のように励ましを送ってくれているような気がします。

 

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただ一つの道だと思っています。」というイチローの言葉も思い出します。

 

ファンゾーンで、「最初はにわかファンだったんですけど、今回のラグビーW杯をみてガチファンになりました!」とコメントしていた女性がいました。同感です!!

 

残る決勝トーナメントも最後まで楽しみながら応援していきたいと思います。

 

(私の愛用品)木屋の牛刀包丁

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10月に入りましたね。

急に今年もラストスパートという気持ちになります。

そして、消費税増税10%もスタートですね。

 

🔳「増税前」を理由に駆け込み買い物へ

我が家も増税前さいごの週末、まとめ買いに行ってきました。薄々予想はしていましたが、一日で一ヶ月分近い支出になってしまいました(苦笑)

 

金額の大半は主人のコートです。もう20年以上着てきたものを手放しての購入。一時的には大きな出費になりますが、あまり流行に左右されないものを選びましたので長期的には高い買い物にならないと思っています。

 

もう一つは家電。ずっと懸案だった掃除機と体重計を新たに購入しました。

 

結局、これまでグズグズと先延ばししてきたものを「増税前」ということをきっかけにして購入を決断する理由にしている感じです。

 

🔳そして、私の愛用品

さいごに購入したのは包丁です。

 

日本橋木屋

 

20年前に同じものを購入しましたが、今回もまったく同じものを新調しました。(若干、柄の部分はマイナーチェンジしていましたが。)

 

私は普段ほとんどこの一本で料理をしており、すっかりこのサイズにも馴染んでいます。

 

一万円位のものなのでそう高いものではありませんが、今後も使い続けるのか私自身の決意が必要な買い物でした。

 

とにかく、鋼の包丁は気をつかいます。気をつけていないとすぐに錆びてしまうので。

 

その代わり、切れ味はステンレス製のものより格段によいのが魅力です。

 

最初はそんなことも知らずにいて、何度もサビさせてしまいました。使い続けるうちに、切れ味がよいとストレスがないのでついこの包丁を手にすることが多くなりました。

 

現在、我が家にあるのはこの包丁の他は予備のステンレス製包丁、パン切り包丁、ペティナイフの計4本のみです。

 

最近は柄の部分までステンレスで出来ていて、木よりも清潔に保てるというものもよく紹介されていますね。だんだんと年をとっていったときに、鋼のような刃物は手入れを面倒に思うのではないかとも思い判断を先送りにしてきました。

 

「切れ味」をとるのか、「手入れの楽さ」をとるのか。悩んだあげく切れ味を優先することにしました。

 

🔳結局、受け入れることにしたのは

たかが包丁一本の買い物ですが、切れ味のよさはストレスのない「心地よさ」につながります。毎日使うものですからそれが一番大切なことだと思いました。

 

あとは、この包丁を良い状態で使いつづけていくことが課題です。まだまだ、研ぐことが下手なので。

 

ちなみに、写真の牛刀包丁#3というのは刃渡りが2種類あるそうです。少し小ぶりな16㎝のものと、一般的な18㎝のもの。私は18㎝のサイズを使っています。

 

また、余談になりますが「サビが出てしまったときの対処法」は、粉末のクレンザーを包丁に振りかけ、少し濡らしたワインコルクで磨くと簡単にとることができます。刃先が黒ずんでしまうのは仕方ないですね。

 

久しぶりに大きな買い物をたくさんして、実店舗で買い物をする楽しさを思い出しました。ただ、家計簿で改めて数字をみると「ムムムッ…。」という気持ちになります。

 

また、しっかり気持ちを切り替えていきたいと思います。

〈50代からのスマホ生活〉コンビニ利用でExcelやWordファイルを印刷する方法

最近、地味に感動していることはコンビニのマルチコピー機の素晴らしさです。

 

「何をいまさら…。」かもしれませんが、私と同じようなスマホに不慣れな超初心者🔰の方がいらっしゃったらと思い書いてみます。

 

🔳プリンターがない!!

我が家は夫の転勤のため、東京のマンションに仮住まい中です。したがって荷物は最小限。プリンターは持ってきていません。

 

先日、どうしても印刷が必要な書類があり困ってしまいました。そこで思い出したのが、コンビニのマルチコピー機

 

でも、どうやって使うんだろう?

 

🔳コンビニでExcelやWordファイルを印刷する方法

早速、調べてみました。

 

一番簡単なのは書類をpdfファイルにして印刷する方法のようです。

 

WordやExcelファイルをPDFに変換する手順は次の通り。

 

  1. メニューバーの「ファイル」をクリック。
  2. 続けて「エクスポート」を選択してクリック。
  3. 「PDF/XPSの作成」ボタンをクリック。
  4. 保存先を指定して「発行」をクリック。

 

今回は、手許にあったUSBメモリーにデータを保存して印刷してきました。

 

他にもスマートフォンのアプリ(PrintSmash)を使ったり、SDカードやCDなど幅広いメディアが対応できます。

 

一例としてファミマのサービスを引用しておきます。

マルチコピー機|サービス|ファミリーマート

 

初めてなのでドキドキしながらコンビニに行ってきましたが、操作方法はタッチパネルで示されますので案外分かりやすく呆気なく印刷できました。

 

どんなにささいなことでも新しいことが出来るようになるのは少しだけ嬉しい!

 

マルチコピー機ではコピーや写真の印刷だけではなく、行政サービスの代行(住民票や戸籍謄本等の発行)なども可能です。

 

他にもお誕生日の新聞を印刷したり、地図や楽譜なども印刷することが出来るサービスもあるそうです。

 

面白いですね。

 

🔳そもそも家にプリンターって必要なのか!?

コンビニまで出かける手間はありますが、慣れてしまえば家のプリンターよりもキレイに印刷できるので満足です。

 

我が家でプリンターが活躍するのは年賀状とアルバムを作るときくらい。考えてみると印刷が必要な機会はそれほど頻繁にはありません。それなのに意外とスペースをとられるものですよね。

 

さらには、プリンター本体よりもインク代の方がお金のかかる家庭用プリンター。いちいち在庫を管理しなければならないのも面倒です。

 

そもそも「家にプリンターって必要ないのでは…。」という気持ちがよぎります。検討の余地ありです。

 

夫の考えもあるでしょうから実際に処分するかは分かりませんが、まだまだ意識せずに“あって当たり前”と思っているものが多いのだなぁと感じた出来事でもありました。

 

カラダの歪みについて気づかされたこと

相変わらずギックリ腰の治療のため整骨院に通っています。

 

でも、悪いことばかりでもありません。

 

治療してもらっているあいだ体調の変化や世間話をしていますが、その中でいろんな気づきをいただきました。

 

🔳カラダの不調はカラダの歪み!?

これまでも腰痛に悩まされることはありました。でも、痛くなるのは決まって体の右側。よい機会なのでそれについても聞いてみました。

 

先生いわく、「おそらく右足の付け根に角質があるので、足の指に体重がきちんとかかっていないのではないかと思う。その角質部分とかかとの2点で体重を支えているのでバランスが悪く、右腰に負担がかかっているのではないか。」との指摘でした。

 

予想外の答えにびっくりしました。

まさか足裏の角質と腰痛が影響しているとは!!

 

🔳長年の悩みだった足裏のタコ

足裏の角質、いわゆるタコというのは私にとって長年の悩みでした。

 

人目に触れるのが恥ずかしいというだけでなく、長時間歩くとその部分から必ず痛みはじめるのです。

 

これまでもなんとかしようと思って、削ってみたり、薬剤で溶かしてみたり、靴の選び方を気をつけてみたり色々と試してきました。

 

ときにはフットケアサロンのお世話になったり、香港旅行したときにもわざわざ角質処理で有名なお店にまで試しに行ってみたりと本当に試行錯誤の繰り返し。

 

クドクドと書いてしまいましたが、要は何をしてもダメだったというお話しです。

 

とくに「削る」ということは一時的にキレイになるものの、肌が皮膚を守ろうとするためなのか以前よりも患部が厚くなってしまうのが常でした。

 

いよいよ医者に頼るしかないのかと思い調べてみると、液体窒素を使って施術しますという皮膚科を発見。でも、ちょっと怖そうで躊躇していました。

 

🔳そして、解決方法は

これまでタコに費やしてきた時間と手間が長かっただけに、腰痛にまで影響を及ぼしているというのが驚きでした。

 

先生は、「とにかく足の指でもしっかり体を支えられるよう足の指を動かすことです」とのこと。

 

ただし、私はかるく外反拇趾でもあるので力を入れても全然動きません。

 

そう訴える私に、「脳から足の指が開くよう意識して指令を送るのです。そうすると、数ヶ月すれば少しずつ動くようになりますよ。」との回答。

 

脳から指令を出す…!?

本当に…!?

 

半信半疑ですが、それで良くなるのであればもちろんやってみます!

 

🔳カラダを冷やさない習慣を心がける

今年は春先に五十肩、今回はギックリ腰となんだか故障続きですが、体からいろんなサインが出ているのでしょう。

 

加齢は仕方ないとしても、自分の体は代替え品がありませんので体のメンテナンスについてももっと意識しなければいけないと思っています。

 

そして、よく言われることかもしれませんが、あらゆる不調の原因に「冷え」があるそうです。不調の引き金になりやすいのですね。

 

温かい食事をとること、きちんと湯船で体を温めること。そんなささいなことでも違ってくるようです。

 

ちょうど季節の変わり目を迎えています。

気をつけていきたいですね。

 

何にもできない「ギックリ腰」に見舞われて

先週、生まれて初めて「ギックリ腰」というものを体験しました。

 

何をしたわけでもありません。

明け方トイレに起き、手を洗おうと思って少しかがんだら…

 

「⁉️」

 

何が起こったのか分からないけど、とにかく痛い。

なんとか布団までたどり着いたものの寝返りも打てない。痛〜い!

 

もう自分でもバカバカしくなるほど何も出来ません。

 

近くの整骨院が開くのを待ち、夫に手を引いてもらってそろりそろりと歩いて行きました。痛くてタクシーの乗り降りすら出来る気がしないのです。側から見たら二足歩行のロボットのようでしょうが、見た目を気にする余裕はありません。

 

普段何気なくしている「座る、かがむ、しゃがむ」という動作がどれだけ複雑なのかがよく分かります。

 

🔳ギックリ腰の原因は

西洋ではギックリ腰のことを「魔女の一撃」ともいうとか。痛みをガマンしながらも「上手いことをいうなあ。」と感心してしまいます。

 

治療を受けている先生によると、ギックリ腰の原因は「疲れ、冷え、水分不足」だそうです。足がつったりするのも同じ原因になるそう。

 

確かに、どれも思い当たります。

 

ちょっと体が疲れているのは分かっていたのに、楽しいことを優先して無理して出かけた。

 

毎晩ゆるくエアコンをつけたまま寝ていたので、朝起きると足首の辺りが冷たくなっているのには気がついていた。

 

水分も取ってはいたけれど、暑い日が続いていたのでいつもより濃いめの味付けになっていた気がする。

 

色々と思い当たります。

反省です。

 

それにしても、夫がいてくれる時でよかった。

この状態で一人暮らしだったらどうしたらよいのだろう?

それに、こんな時に災害でも起こったらどうする?

 

ちょうど台風15号の被害が連日報道されている最中でもあり、被災された方の中にも色々な不調をかかえていた方も当然いたはずです。どれだけ不安なことだったことかと思います。(もちろん今も厳しい状況が続いていますが)

 

自分が万全なときにだけ災害がやってくるわけではありません。いろいろと考えさせられます。

 

とにかく、不調があると一気に生活の質が落ちます。

たかがギックリ腰、されどギックリ腰です。

 

🔳ひとり反省会

普段、手足が不自由なく動き、おいしく食事ができるということを当たり前に思い、健康であることへの感謝を忘れていたなぁと殊勝に反省しています。

 

そもそも、ブログタイトルを「心地よい暮らし」にしたのは、

 

自分の体の声、

自分の心の声をきちんと聞いてあげること。

 

自分の暮らしの中にある「不快」や「不便」を一つひとつなくしてすっきり、さっぱりと生活すること。

 

そうした生活を手に入れるまで頭を働かせ、手足を動かしてよい習慣を身につけていくこと。

 

そのためにブログというツールを使ってみようと決意したのに…。

 

そもそも、体のメンテナンスも必要な時期にきていることを自覚しないといけないですね。

 

もう一度、初心にかえってリトライしたいと思います。

 

ギックリ腰に見舞われて、ひとり反省していた一週間でした。

 

(江戸さんぽ)桜田門外の変ー桜田門から井伊家屋敷跡(国会議事堂周辺)が見えるというのは本当なのか?

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🔳幕末政治の転換点ー桜田門外の変

大老井伊直弼が襲撃された「桜田門外の変」。

幕末の転換点になった事件のひとつです。

 

事件当日、不運にも雪のために警護の彦根藩士らは柄袋をかけていたため即座に抜刀できなかったとか、出発前に襲撃の可能性があるとの情報を得ていたけれども改革に弱腰とされるのを嫌い、通常と変わらぬ警備体制のままだったとか色々な逸話も耳にします。

 

先日、井伊家の屋敷は現在の国会議事堂のあたりであり、事件のあった桜田門から国会議事堂は目で見えるほど近いということを知りました。

 

安政7年(1860)3月3日5つ半時(午前9時頃)、総勢60余名の供揃えで屋敷を出た直弼は、桜田門に向かった。井伊家の上屋敷は、現在の国会議事堂のあたりであり、桜田門までは目と鼻の先である。

 

▷参考「決定版 江戸散歩」 山本博文

 

そんなに近かったの?

実際に確かめてみたい。

 

という訳で、まずは桜田門へ。

思ったよりも小さな印象です。

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そして、桜田門前から振り返ってみます。

本当に国会議事堂が見えた!

 


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地図アプリで見てみると700mちょっと。徒歩10分位の距離です。

 

たったこれだけの距離で歴史的な大事件が起こったんですね。急に身近に感じられます。

 

桜田門外の変の後、幕府の威信は急速に低下していきます。

 

🔳自分の足で歩く楽しさ

しばらく東京で暮らすことになったこともあり、最近は興味のおもむくまま歩き回っています。

 

地方に住んでいると、聞いたことはあっても実際の距離感や空気感までは分かりません。

 

歴史のある場所で暮らしている人をうらやましく思うのは、ふとした地名や史跡のなかにそうした名残りがあるのを日々感じられることです。

 

もちろん、人の暮らしがあるところにはあらゆる歴史が刻まれていますが規模が違いますものね。

 

先日歩いた愛宕神社には「桜田烈士愛宕山遺跡碑」がありました。井伊大老を襲撃するため水戸藩士が待ち合わせをした場所です。

 

そして、この間は安政の大獄で処罰された吉田松陰橋本左内が処刑された小伝馬町牢屋敷跡や、墓所のある小塚原刑場跡を歩いてきました。

 

実際に歩くことにより、そうしたひとつひとつの出来事がつながっていくのがとても楽しいのです。

 

🔳初の国会議事堂見学へ

もうしばらく散策を続けてみます。

 

まずは、定番の二重橋

美しい景色です。

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そして、国会議事堂。

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思いつきで調べてみましたが、どうやら予約なしでも見学できるようでしたのでそのまま行ってみました。

 

参議院見学はこちら

見学・傍聴:参議院

衆議院見学はこちら

参観手続

 

よく“令和まんじゅう”とか政治家の名前を冠したお土産が売っているのは参議院の方だけのようですね。

 

予約は必要ありませんでしたが、見学時間は指定されています。行かれる方は事前にご確認ください。

 

衆議院の見学では1箇所しか写真撮影が許されませんでした。それにしても、思った以上に重厚な雰囲気があります。

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🔳おまけ

そして、今回このコースを歩いたのは、近くでこんなイベントがあったからでした。

どちらがメインか分かりません。

 

ヒビヤガーデン2019 - 世界のビールが飲める日本最大級のビアガーデン!

 

こちらは幻の白ビールといわれるヴァイエンシュテファンのヘフェ・ヴァイス。美味しかった〜!

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でも、一杯1500円って高過ぎません?

…と酔っ払いながらも庶民は思うのでした。

「どすこいゴミ拾い in富岡八幡宮」に参加してきました

昨日は、気になっていたこちらのイベントに参加してきました。

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貼り出されていたポスターに思わず釘付けです。

 

「お相撲さんにそんなに近くで会えるの!」

行きます、行きます!

 

そうです、我が家は相撲ファンなのです。

 

当日は、こんなスケジュール。

▽スケジュール
・10時集合(富岡八幡宮大鳥居前)

・10時~11時お相撲さんと一緒に深川の街をゴミ拾いします

・11時〜11時15分相撲体操(股割りやシコなど、相撲の基本動作を行います)

・11時15分〜12時相撲体験(相撲専用マットの上で、本物のお相撲さんとお相撲をします)

・終了(流れ解散)

 

(主催者HPより引用)

 

大嶽部屋の皆さん
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目の前にお相撲さんが…。

お相撲さんって近くを通るといい匂いがするんですよね。鬢付け油の匂いでしょうか。

 

このイベントの主催はNPO法人海さくらの皆さんです。代表の方がたった一人ではじめたというゴミ拾いが今は多くの人を巻き込み、すでに江ノ島を中心に10年以上活動されているとのこと。

 

「海をキレイにするだけでは海はキレイにならない。」ということで、今は海につづく街のゴミ拾いにも活動エリアを広げているそうです。

 

「やった方がいい」と思っているのと、一歩踏み出して「やっています」というのは雲泥の差がありますものね。素晴らしいです。

 

海さくら | 江の島 目指せ!日本一楽しいゴミ拾い

 

当日は手ぶらでよいということですので、気軽に参加することができました。

 

ゴミ拾いのあとは相撲体操のレクチャーです。蹲踞(そんきょ)の姿勢をとり、股割りやシコの踏み方を教わります。

 

たった15分程度の簡単な体操だけで太ももにかなりのダメージです。このあと駅の階段を上るのが辛かった。そういえば、しこ踏みダイエットってありますものね。

 

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このあとは、子供たちのお相撲体験です。

たくさんの行列ができていましたが、一人ひとりにきちんと向き合ってあげている姿が印象的でした。

 

子供の頃にこんな体験ができたら一生の思い出になります。「気は優しくて力持ち」のお相撲さんの本領発揮ですね。

 

お相撲さんに会いたい!というミーハーな参加理由でしたが、ゴミ拾いもお手伝い出来て清々しく帰ってこれました。

 

我が家も“ノープラ生活”と称して、ゆるめのエコ生活を目指しています。過剰包装は断るとか、買い物したときにビニール袋をもらわないとか、水筒を持ち歩くとかのレベルですが。

 

個人で出来ることももっと増やせていかれたらと思います。

「事前の対策が8割」ー防災の日を前にして考える

ここ数日、佐賀県での大雨が大きなニュースになっています。思いもよらない災害の規模に驚かされます。

 

9月1日の防災の日が近いこともあり、防災関連の話題もあちこちで取り上げられていますね。

 

🔳「防災を考え、備える」

そうしたニュースに触れるたび、「そうだよ、備えなくちゃいけないよね。」と思ってはみるものの、「でも、まだ大丈夫かな。」という気持ちもどこかにあります。

 

ご存知のとおり、南海トラフ巨大地震や首都直下地震の発生確率は向こう30年以内に70〜80%と言われています。

 

それなのに、それが「明日かもしれない」という危機感にまでは至らないのが凡夫の悲しさです。

 

防災システム研究所所長のの山村武彦さんは次のように問いかけています。

 

例えば、「降水確率70〜80%」と言われたら、外出の際には必ず傘を持って出るのではないでしょうか。これが地震だとなんとなく「まだ先だろう」と思ってしまうのはなぜでしょう?

 

本当にそうですね。

そして、次のように続けています。

 

これは、自分に都合よく物事を考え、自分にとって都合の悪い情報をカットしたり、無視してしまうと言う「認知バイアス」、もしくは「正常性バイアス」と言われるものです。バイアスとは“偏見”という意味。日本では災害が多い事は分かっているものの、自分の持っている認識のバイアスのせいで、つい対策がおざなりになってしまうのが現実のようです。

 

また人間は、普段の生活のローテーションとは違うことを行うのが苦手です。「防災を考え、備える」というのは、普段の生活とは“少し違う”こと。どうしても「面倒くさいからまあ後でいいや」という思いから「自分たちはきっと安全だろう」と根拠なき安全過信に陥ってしまいます。

 

🔳年に2回、防災を考える機会に

我が家でも少しばかりの非常時持ち出し用のリュックを用意したり、食料品を余分にストックするようには心がけています。

 

とはいえ、食料品は使ったまま補充するのを忘れていたりとなかなか習慣になるまでには至っていません。

 

定期的に見直しをし、点検をしていく必要性を感じています。

 

この9月とともに東日本大震災のあった3月は、私たち日本人にとって防災を意識せざるをえない日になっていますよね。

 

これからは我が家も年に2回、防災への備えを見直しすることを習慣にして少しずつ整えていきたいと思います。

 

🔳まずは、非常時持ち出し用のリュックを見直す

今回は、非常時に持ち出し用のリュックの中身を再確認してみました。

 

私がEvernoteを使って作っているチェックリストは以下の通りです。

 

[×]印のあるものは用意できたもの、それ以外は現在探しているものです。

 

 [x]懐中電灯、ヘッドライト
[x]軍手
[x]水、飲料水
[x]お菓子、軽食
[x]簡易トイレ
[x]雨合羽
[x]下着
[x]靴下
[x]歯ブラシ
[x]ウエットシート
[x]トイレットペーパー
[x]ティッシュ
[x]マスク
[x]タオル
[x]常備薬
[x]絆創膏
[x]ポリ袋
[x]メガネ、コンタクト
[x]筆記用具
[x]連絡先一覧
[x]身分証明書
[x]写真
[x]お金
[x]メイク落とし&一日分スキンケア用品
[x]ワセリン
[x]アイマスク&耳栓
[ ]ホイッスル
[ ]携帯ラジオ
[ ]モバイルバッテリー
[ ]ヘルメットor帽子
[ ]万能ナイフ
[ ]衛生用品
[ ]防災用ブランケット
 

それほど負担になる重さではありません。

これを夫と同じものをひとつずつ作り、寝室に置いてあります。

 

🔳自宅に備えるものも少しずつ追加中

ここ半年ほどで、我が家にいくつか追加したものもあります。

 

まずは、非常用トイレ。

ずっと必要性を感じてはいたものの後回しにしてきたものです。食べるものはある程度我慢できても、トイレは我慢できませんものね。

 

 

そして、水。

今まではペットボトルで箱買いしていましたが、ゴミが増えてしょうがない!

 

そこで、携帯性は損なわれますがボックスタイプのものに切り替えました。被災時に自宅で数日間過ごすことを想定するならば、これでよいのではないかと考えています。

 

日田天領水BOX 12L×2個
 

 

そして、缶詰。

 

これまでは、備蓄用の食料品としてインスタン食品やシリアルなども買っていましたが意外と消費期限が短い。だいたい半年程度です。

 

我が家では、普段それらをほとんど食べる習慣がないので、今まで期限切れになりそうになると無理やり自分の昼ごはんにして消費してきました。それも悲しい。

 

そこで、今回からインスタント食品は備蓄としては廃止しました。今後は、とりあえず主食はレトルトのお粥。これは1年くらい大丈夫そうです。あとは、無洗米を余分にストックします。

 

主食以外は缶詰に頼ることにしました。なんといっても消費期限の長さが魅力です。数年は大丈夫ですから心強い。

 

最近、サバ缶とツナ缶を箱買いして常備。

それに、コーン缶、トマト缶、果物缶などを追加してあります。

 

今後も、よりよい保存食がないか探していきたいと思います。

 

🔳まだまだ不十分ではありますが

「明日かもしれない」と思うにはまだまだ不十分ではありますが、また次回の3月に向けて準備を進めていきたいと思います。

 

先にご紹介した山村さんは最後に次のようにまとめられていました。

 

  長らく災害現場を取材していて、私が実感していることがあります。それは「失って初めて、大切なものがわかる」ということ。“普通の家族の生活”が、災害では一瞬で失われてしまいます。そして人は失ってから初めて、それがどれほど大事だったのかが分かるのです。

  失ったら取り返しのつかないことに対し、私たちが取れる行動は「事前に対策をしておく」ことのみ。全ての防災対策は、事前の段取りが8割であり、何かが起こってから対応できることは2割しかないと言われています。つまり、災害を防ぐには事前の準備が何よりも大切であるということ。今すぐ家庭や身の回りの防災対策を見直してみましょう。

 

この言葉を心にとどめておきたいと思います。

 

iDeCo 加入手続きが完了しました

2ヶ月程前に「iDeCo加入を決意する」という記事を書きました。

 

その後、金融機関を決めて申し込みをしました。

私が選んだのは、楽天証券です。

 

先日、ようやく加入手続きが完了したとの連絡がありました。やはり申し込みから2ヶ月近くはかかるようです。

 

🔳楽天証券を選んだ理由

 

金融機関の選び方について、共通して言われているのは次の3点でした。

 

  1. 口座管理手数料が安い
  2. 商品の品揃えをチェックする
  3. 利便性、サービスについて確認する

 

「2.商品の品揃えをチェックする」については、残念ながら判断出来るほどの知識がありません。

 

したがって、口座管理手数料が安い2社にしぼって資料請求してみました。

 

 

届いた資料を読んでみましたが、どちらを選んでも問題なさそうです。

 

最終的に判断したのは、「3.利便性、サービス」の面からです。

 

 

楽天経済圏という表現をされる方もいるように、楽天グループはこうしたサービスやポイント攻勢で顧客の囲い込みが激しいですね。反面、うっかりメール配信希望のチェックを外し忘れると大変なことになりますので注意が必要です。

 

🔳いよいよ商品選択へ

申し込み時から時間が経ってしまったので、すっかりiDeCoについての知識もあいまいになっています。

 

結局、自分はその程度しか関心が持てないということが分かります。投資信託で運用し、時折チェックするくらいがちょうどいいスタンスなのかもしれません。

 

それに、今の情勢をみていても米中貿易戦争を筆頭にマイナス要因ばかりを耳にします。いっそのこと何も動かない方がいいのではないかと思うほどです。

 

仕方がないので、どなたかが言っていた「世界経済は長期的には成長する」という言葉を信じて様子を見ることにします。

 

商品を決めるときに判断基準としたのは、単純ですが次の2点のみ。

 

  • 信託報酬手数料が0.2%前後まで
  • インデックス型投資信託

 

そして、選んだ商品は以下の通りです。

 

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))…40%
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))…40%
  • たわらノーロード 日経225 …20%

 

株式のみというのは、ちょっと偏っているかもしれません。実際、もっと若い時から資産運用している方は、50代以降という年代にはより安全性の高いものにシフトしていったほうが良いと書かれているものもありました。

 

ただし、私の場合は今からがスタートでもあり、いずれにしても大きな金額にはなりませんので良しとしました。

 

今後どうなっていくのか、また、それを自分がどう感じるのかみていきたいと思います。

 

また、一定期間ごとに経過を報告していかれたらと思います。

(江戸さんぽ)浜離宮恩賜庭園から浅草を歩く休日

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🔳将軍家の庭 浜離宮恩賜庭園

先日、ワールドトレードセンターの展望台から眺めた浜離宮恩賜庭園。今回は実際に歩いてみました。

浜離宮恩賜庭園 | 庭園へ行こう。

 

美しい庭園の後ろに高層ビルが立ち並ぶ、都会ならではの光景が広がります。

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浜離宮恩賜庭園はかつて徳川将軍家の庭だった場所。時代が下ってからは天皇家所有となり、その後東京都に下賜された経緯があります。

 

2箇所の鴨場もあり、そのうち一つは東京湾の海水も引き入れているという潮入り(しおいり)の池になっています。

 

庭園内のあちこちに橋がかかり、お茶屋も点在しています。中島のお茶屋では抹茶とお菓子(有料)を楽しむことも出来るようです。


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この庭園の歴史で興味深かったのは十一代将軍家斉(いえなり)の時代、自慢の庭を自ら楽しむだけでなく、ときには幕府の役人たちを庭に招き、いわば園遊会を催したというエピソード。

 

こちらの一節から、とある日の様子を知ることができます。

 

御庭の亭などは自由に見てよいと仰せつけられ、気に入った植木があれば苗木を抜き取るようにとのことだった。

 

そこで、招待された者たちは、めいめい数本を抜き取って鼻紙に包んで申し出ると、帰るときに鉢植えにして下賜された。(中略)

 

御庭では料理や酒が出され、下戸のためには梅酒も準備された。帰途には、鉢植えになった植木のほか、岡持いっぱいの寿司やお菓子などを持たされた。

 

幕臣としては、このうえない栄誉となる一日である。特に植木は、自宅の庭などに植えることによって、永くこの日の思い出をとどめさせようとい家斉の配慮だった。

 

(決定版 江戸散歩/山本博文著)

 

 

さぞかし感動して帰宅し、家族にその日の様子が語られたことでしょう。そうした歴史も想像しながら歩くとちょっと楽しい。

 

さらに、もう一つ見ておきたかったのが「将軍お上がり場」。

 

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十五代将軍慶喜鳥羽伏見の戦いで敗れ、大阪城から開陽丸で逃げ帰ったときに上陸したのがこの場所。

 

そして、十四代将軍家茂が大阪城で没したあと、遺骸が軍艦にのせられこの庭に上げられた場所でもあるそうです。

 

🔳イベント「大江戸ええど 2019」

この日はこんなイベントも開催されていました。

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屋台が出たり、

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肉ばっかり食べてみたり、
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邦楽演奏を聴いてみたり。
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「福島の起き上がり小法師」の色塗り体験をさせてもらったり。

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意外に盛りだくさんでした。

 

🔳浜離宮から浅草へ 水上バスで移動

この浜離宮恩賜庭園からは水上バスも出ています。ここからは水上バスに乗って浅草に向かいます。

 

バスとはいえ30分程度かかりますので、ちょっとした旅行気分を味わえます。

 

レインボーブリッジが見えます。

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先日散策した石川島の灯台も見えてきました。
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延々と続く行列。ちょうどテレビの24時間チャリティーイベントが行われていた日でした。

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まだまだ続く行列。嵐の偉大さをこんなところで感じる。すごいなぁ。
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スカイツリーがだんだん大きくなってきた。
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アサヒビールのオブジェが輝いています。
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🔳アサヒビール展望ラウンジで隅田川の眺望を楽しむ

せっかくなので、22階にあるスカイルームで一杯。


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展望ラウンジ アサヒスカイルーム | お店検索 | アサヒビール

 

ビールを飲みながら気軽に展望台気分を味わえます。レストランだと行かれるタイミングが限られますが、カフェのように利用できるのが嬉しい。

 

隅田川を見下ろしながら、
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となりにスカイツリー

真横からみられる珍しいアングルです。
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🔳並木 藪蕎麦から神谷バーをハシゴする

小腹が空いたので、続けて並木藪蕎麦へ。
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店内も老舗の風情なのに新しく清潔感があり、とても居心地がいいお店です。

 

並木藪蕎麦 (なみきやぶそば) - 浅草/そば [食べログ]

 

帰ってから手元の本を読んで謎がとけました。

 

並木 藪蕎麦(台東区 雷門)

2011年に老朽化した店舗の建て替え工事をした。ビル化も止むを得ないと思って工事の進行を見つめていたが、完成された建物は以前と全く同じ規模同じ形で、内部の客席の配置から帳場、厨房の位置まで同じだったのには驚かされた。同時にこれこそが本当の老舗の矜持と改めて思い知らされたものだった。

 

(墨絵で描く江戸蕎麦屋/伊嶋みのる著)

 


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浅草をひと回りしたところで、最後に神谷バーへ。


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神谷バー

 

話に聞く電気ブランを体験してみました。
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ブランデーのカクテルみたいなもの。とのことですが、とてもアルコールが強すぎて飲みきれませんでした。

 

しかし、周りでは特大ジョッキのビールを飲んだ後で電気ブランを飲んでいるツワモノたちがほとんど。恐れ入りました。

 

▷参考図書

墨絵で書かれたお蕎麦屋さんの風情がとても素敵な本です。

墨絵で描く江戸蕎麦屋

墨絵で描く江戸蕎麦屋

 

 

 

人間ドックに行ってきました

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先月受診した人間ドックの結果が送られてきました。

 

なぜか視力だけ要検査になってしまいましたが、その他は経過観察でいいようです。とりあえず一安心です。

 

🔳人間ドックを受けはじめたきっかけは

40才を過ぎてから3年に一度ですが人間ドックに行くようになりました。

 

医者嫌いな夫の精密検査を受けさせようと思ったことがきっかけです。私はついでに診てもらおうというくらいな気持ちでした。

 

職場の健康診断は会社負担ですが、それほど精密にやってくれるものではありません。それにひきかえ人間ドックは自由診療ですから、ある程度補助金が出るとはいえ大きな出費になります。

 

私の周りでも婦人科検診は欠かさないものの、人間ドックにまで行っているのはまだ少数派かもしれません。

 

「人間ドックっていっても、会社の健康診断に毛が生えたくらいでしょう。」と元同僚からいわれたこともありました。

 

🔳健康にも「投資」が必要⁉︎

それでも一度、夫が大腸ガン検診で要検査になったことがあります。

 

その後、大腸内視鏡検査をおこないポリープがみつかりました。医師からは、「良性だろうけど念のため検査しておきますね。」といわれ楽観していましたが、結果は一部細胞がガン化し始めていたというもので驚いたことがあります。

 

早期発見により健康が守られた一例でした。

 

なんの財産よりも健康であることが一番の財産だと思います。多少お金がなくても、もしも失業してしまったとしても、健康でさえいれば何とかなると考えられると思うのです。

 

そして、家族に一人でも病気の人がいると家の中は暗くなるものです。

 

もちろん、気をつけていても突然予想もしないような病気にかかったり、事故に出くわしてしまうことだってあるでしょう。

 

それは仕方のないこととしても、せめて自分ができること。たとえば、歯医者さんの定期検診を受ける。婦人科検診も年に一度は受診する。というのと同じように人間ドックも受けていかれたらと考えています。

 

出来るだけ早期に発見し、健康を損なうリスクを減らすーそれが、自分だけでなく家庭を守ることにもなると思うからです。

 

「健康に投資する」というのは、自分に投資することの中でも大切なことの一つではないでしょうか。

 

🔳それでも、やっぱり高いですねぇ

ただし、一番の問題はやはりお金の問題です。

 

本当は年に一度のペースで受けていきたいと思いますし、もう少し増やしたい項目もあるのですが金額を考えて躊躇してしまいます。

 

脳ドックなどは病院ごとに差はありますが、だいたい3万くらいはするようです。それが2人分になったら…。う〜ん、悩んでしまいます。

 

ともかく、ますます年齢とともにリスクは増えるでしょうから、せめて今後は2年に1回くらい受診出来ればと思います。

 

健康な時には、その有り難さを忘れてしまいがちですが、健康を維持するために必要なことを最優先するよう自分自身肝に命じておかねばならないですね。

 

🔳そして、我が家の問題

人間ドックの結果を受けて、我が家の最大の課題は夫のメタボです。

 

「子供の頃からデブだった。(中年になったので)ようやく周りが私に追いついてきた。」と威張っている筋金さんなのでなかなか手強いのです。

 

それでも、食事面などを考えるとやはり私にも責任がありますね。2人して食べることが大好きなので自分たちを律していく厳しさが足りないのでしょう。

 

これも人間ドックの結果を見て反省したことです。

 

まずは、壊れたまま半年以上使っていない体重計でも買いに行ってみようと思います。

なんでもない普通の一日に思うこと

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入谷の朝顔市で買ってきた朝顔が、毎朝あんまりきれいに咲いてくれるので驚かされます。

 

土いじりなどしたことのない夫も毎朝楽しみにしているらしく、目がさめるとすぐにカーテンを開けてその日の様子を報告してくれます。

 

朝顔とほおずきに水をやり、2人でしばらく花を眺めてから朝食の準備にとりかかるのが日課になりました。

 

何かが育っていく姿はいいものですね。

 

夫を送り出してから家中開け放ち、掃除機をかけ床拭きをはじめますが、せまい家なので訳なくおわります。ステンレスも少し磨いてあげるだけでピカピカに光ってくれて気持ちいいものです。

 

ようやく夏の暑さも落ちついてきたので、朝の家事をすますだけで汗だくになることもなくなりました。

 

それから簡単に身支度。出かける予定のない日も薄化粧だけはするようにしています。

 

さてさて、今日は予定のない一日。

ベランダから街の様子を眺めながら、今日は何をしようかとあれこれ考えるのは幸せな時間です。

 

家の中を整え、家族のことを考えながら毎日食事を作る。専業主婦ってなんていい仕事なんだろうとしみじみとしてしまいます。

 

たとえば、洗剤ひとつとってみても工夫する余地がたくさんあります。家の収納を考えたり、洋服の手入れをしたり、野菜の切り方ひとつとってみても終わりがありません。いくらでも工夫することがあり、ぜんぜん退屈しないのです。そして、そんな仕事がどうやらとても好きなのです。

 

それから最近、周りの風景や音をよく感じるようになった気がします。以前よりゆっくり歩くようになったせいかもしれません。

 

近くの公園を通り抜けていくときにセミの声に耳を澄ましてみたり、買い物に行く途中にある堀川沿いの木々の枝ぶりがあんまりきれいでつい足を止めてしばらく眺めてみたりします。

 

仕事をしている時は、自分の能力や不器用な性格も多分にありますが、いつでも段取りを頭の中で考えながら無駄なく効率よく過ごすことが重要だと思っていました。五感を使うってことを軽くみてた気がします。

 

今になってこんな暮らしが待っているとは思いませんでした。いつまで続けられるか分かりませんが、少しだけ立ち止まって深呼吸しているような気持ちです。

 

さて、おいしい夕ご飯を作ることにいたしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

深川江戸資料館で愉しむ伝統芸能

夏休み3日目。

今日の予定は以前から決まっています。

 

🔳講談師 神田陽子さんのミニライブへ

最近のお気に入り、深川江戸資料館に講談を聞きにいく予定なのです。

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深川江戸資料館 | 公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団

 

こちらの施設については以前もブログで紹介させていただきましたが、展示だけでなくイベントもちょこちょこと行われています。

 

つい先日もこんなイベントに行ってきました。

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琵琶演奏なんて、きちんと聞いたのは初めてだったかもしれません。

 

今後も落語や講談だけでなく相撲甚句や小唄など、普段なかなか触れる機会の少ない伝統芸能を気軽に楽しむことができるのが魅力です。

 

しかも、常設展示室で行うミニイベントならば料金は入場料400円のみです。

 

きちんとした独演会はちょっと敷居が高いけれど、少しだけ覗いてみたいようなときにオススメです。結構人気もあるようで、いつ行ってもそれなりにお客さんがいます。

 

講談も最近では神田松之丞さんの活躍もあり人気がありますね。今日の講談師は、「講談界の石原さとみ、こと神田陽子でございます。」と、自己紹介されてました。

 

お題は、四谷怪談のお岩さんの一節。

話芸の世界は本当に奥深いですよね。つかの間、起きたまま夢を見ているような気持ちになります。

 

🔳「茶運び人形」体験をさせていただきました

ちょうどこの日は、からくり人形展も同時開催されていました。

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テレビでは見たことがありますが、目の前で実演してもらうのは初めてです。

 

文字書き人形。
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弓曳き人形。
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品玉(しなだま)人形…手品のことですね。

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そして、写真はありませんが茶運び人形の実演のときには、代表してお茶碗を受けとる役をさせていただきました❣️偶然、よい位置に立っていただけですが。

 

思ったよりも大振りの人形が、微笑みながら自分の方に向かってくるのは何とも言えない高揚感がありました。

 

江戸時代、お座敷でこんなおもてなしがあったらさぞかし盛り上がったことでしょうね。貴重な体験をさせていただき感謝です。

 

興味がある方は、人形師 半屋弘蔵さんの映像をユーチューブで見ることが出来ます。

 

▷「とちぎの伝統文化 からくり人形に魅せられて」で検索してみてください。

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🔳門前仲町駅前のレトロ喫茶 TOA

こちらにくる前に、以前から気になっていた門前仲町駅前にあるレトロな喫茶店にも行くことが出来ました。

 

カフェ東亜サプライ - 門前仲町/コーヒー専門店 [食べログ]

 

お店の入り口。
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店内の様子。
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やっぱりナポリタンが食べたくなります。
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よい意味で、おかしなくらい想像どおりのお店でした。駅前のせわしなさを感じさせないゆったりとした空間です。

 

ただ、珈琲はかなり苦味が強いものです。胃の弱い人にはちょっとキビシイかもしれません。(私のことです。)でも、ナポリタンはとても美味しかったです。

 

夫の夏休み三連休につきあって、よく歩き、よく呑みました。健康的なのかそうでないのかよく分かりません。

 

ますます、まち歩きにハマりそうな気がしています。

 

 

 

 

 

(江戸さんぽ)江戸時代の刑場跡歩き、さらに彰義隊の歴史に触れる

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夏休み2日目。

 

今日は江戸時代の牢屋敷や刑場跡という少し変わったルートを中心に歩く予定です。

 

スタートは小伝馬町駅から。

安政の大獄で処刑された吉田松陰橋本左内の終焉の地でもあります。

 

🔳吉田松陰終焉の地〜小伝馬町牢屋敷跡

まずは、十思公園を目指します。

 

ここは江戸時代、牢屋敷があった場所です。

当時、牢屋敷の長官である牢屋奉行は石出帯刀(いしでたてわき)。代々引き継がれる世襲制でした。

 

この牢屋敷が一番大変だったのは安政の大獄の時だったことでしょう。街中の看板にも「幕末当時勤王志士96名を処刑し…」と書かれている凄まじさです。

 

今は昔の面影はない静かで落ち着いた公園になっています。

 

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当時の痕跡を残すのは、公園の一隅にある記念碑と牢屋敷の遺構くらいしかありません。

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吉田松陰終焉の地の碑。

 

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松蔭辞世の句、「身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」が刻まれている。

 

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小伝馬町牢屋敷の遺構。


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日本橋石町より移された時の鐘。

公園に隣接する十思スクエアという建物の中に、小伝馬町牢屋敷の模型がポツンと置かれていました。

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牢屋敷の模型。石出帯刀の住居や同心の宿舎、牢や刑場の様子が分かります。

 

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当時は、身分によって牢屋の部屋割りが分けられていました。

 

 

十思公園に隣接して二つの寺院があります。

死罪になった犯罪者の菩提が弔われた大安楽寺日蓮宗身延別院です。


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こちらは大安楽寺内にある江戸伝馬町処刑場跡の碑。

 

せっかく訪れてはみたものの、史跡の少なさに少々驚きました。

 

やはり処刑場跡という特殊な歴史の跡地のせいでしょうか、あまり史跡等積極的に残すことがなかったのかもしれません。

 

🔳吉田松陰橋本左内等の墓が残る小塚原刑場跡

続けて南千住駅に移動し、延命寺と小塚原回向院に向かいます。

 

小塚原の刑場は、火罪、磔、獄門などが執り行われた場所です。その他にも無縁の供養、刑死者を使って刀の試し切りや腑分け(解剖)も行われたと説明があります。

 

まずは、延命寺へ。

ここには回向院から移された「首切り地蔵」と呼ばれる地蔵尊があります。刑死者の菩提を弔うために篤志家によって建立されたものです。

 

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延命寺首切り地蔵尊。

 

続けて、小塚原回向院へ。

 

ここは、小伝馬町牢屋敷で処刑された吉田松陰橋本左内等の埋葬された場所です。

 

小塚原刑場跡に立つ小塚原回向院には、二人の墓が立っています。

 

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橋本左内の墓。


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吉田松陰の墓。ただし、松蔭の亡骸は後に高杉晋作等により改葬されているため空墓です。

 

そして、もうひとつ。

駐車場脇にひっそりと残されているのが「解体新書」の表紙のレリーフです。


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明和8年(1771)、杉田玄白中川淳庵前野良沢等は、小塚原刑死場で刑死者の腑分けを見学し、人間の体が西洋の解剖学書に書かれている通りであるこに驚嘆し翻訳を決意したそうです。

 

これが後に「解体新書」として完成します。

この逸話も興味深いですね。

 

🔳上野戦争の歴史を語る黒門と彰義隊の墓がある円通寺

せっかく南千住まで来たので、円通寺にも足をのばしてみることにします。

 

ここにあるのは彰義隊の墓と旧寛永寺の黒門です。


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彰義隊の墓。

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寛永寺の黒門。


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無数の弾痕から戦争の激しさがしのばれます。

 

 

ここまで来ると、ジリジリと照りつける日差しに大分消耗してきました。道向かいに唯一あったお店でランチにします。

木曽路 南千住店

チェーン店ですが落ち着いた雰囲気でゆっくり食事を楽しむことができました。

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お皿がたくさん並んでいるだけで楽しい気持ちになります。

 

🔳寛永寺の歴史に触れる

今度は上野の寛永寺を目指します。

 

鶯谷駅で電車をおり歩いて行くと、途中、突然壮麗な朱塗りの門が現れます。四代将軍家綱霊廟の門のようです。

 

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四代将軍家綱霊廟の門。

 

寛永寺は、増上寺と並ぶ徳川菩提寺になります。

 

現在の寛永寺不忍池周辺の賑わいから少し離れた場所にあります。この日も境内は人気も少なく静かな佇まいです。

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そもそも寛永寺というのは、元和8年(1622)

、二代将軍秀忠が上野の台地を天海に寄進したのがはじまりといわれ、かつては16万坪という広大な寺域だったそうです。

 

幕末には、鳥羽伏見の戦いで敗れた十五代将軍慶喜が謹慎していたというのも寛永寺です。

 

その後、戊辰戦争の一つである上野戦争彰義隊が戦ったのは寛永寺正門の黒門前口。先程見てきた円通寺に移された門がそれですね。

 

慶応4年(1868)、当時は上野公園内大噴水の地にあった旧寛永寺はこの時の戦いで焼失。明治12年、川越喜多院から移築したのが現在の寛永寺になります。

 

歩けば歩くほど色々な歴史が重なって見えてきます。そして、時代が移り変わっていくのはそんなにたやすい事ではないということを実感します。

 

上野公園に入る手前に上島珈琲で一休み。こちらは駅前より人も少なくていいかもしれません。

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店内2F。欄間などの装飾で落ち着いた雰囲気。

 

 

アイスコーヒーで回復したため、夫が見たがっていた松方コレクションも見ていくことにしました。

今日は本当に欲張りな1日です。

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国立西洋美術館

 

私は日本画の方が好きなので、あまり西洋画は詳しくありません。

 

それでも、ルノワールの《帽子の女》、ゴッホの《アルルの寝室》は一目で目を惹く作品でした。

 

館内も夕方からの入館だったせいか、思ったよりもゆったり鑑賞することができました。

 

コレクションはもちろん素晴らしいものですが、松方氏本人の生涯の方がよほどドラマチックな気がします。

 

夕暮れの上野。

最後は、アメ横でお疲れ様会です。

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今日は2万歩近く歩きました。

我ながらびっくりです。

 

▷参考図書

決定版 江戸散策 (山本博文著/角川書店

江戸ウォーキング (JTBパブリック)

(江戸東京さんぽ)御茶ノ水、神保町界隈を歩く

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週末を含めた3日間は夫の夏休みでした。

せっかくのお休みでしたので、今回も懲りずに猛暑の中を出かけてまいりました。ますますブログタイトルから縁遠い暮らしぶりです。

 

初日は、御茶ノ水から神保町方面への散策予定です。

 

🔳御茶ノ水駅から神田明神に向かうまで

まずは、御茶ノ水駅を出て道向かいにあるお茶の水の碑」。交番脇にひっそりと佇んでいます。地名の由来を読んで散策スタートです。


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今日は、湯島聖堂から神田明神へ抜けていこうと企画していましたが、湯島聖堂がまさかの夏季休業中。こういう場所で休暇があるとは知らなかった。残念‼︎

 

気を取り直して歩きはじめると、前方になにやら素敵なお店を発見しました。

 

芸艸堂

日本唯一の手木版和装本出版社 - 芸艸堂 unsodo.net

 

こじんまりとした店内に飾られている木版画の数々。特に加藤晃秀氏の作品が多く飾られていましたがどれも素敵。私的にはツボのど真ん中です。

 

加藤晃秀のことなら『木版画 版元芸艸堂 Woodblockprint』

 

散々悩みましたが、残念ながら夫と意見が分かれたため購入は見送りました。また次回、ゆっくり訪れたいと思います。

 

🔳神田明神銭形平次

そして、神田明神へ到着。

 

江戸総鎮守とされる神田明神

江戸三大祭りの一つが行われる場所でもあり、境内には神田祭の写真も展示されています。

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華やかな隋神門。


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拝殿。

 

また、拝殿脇には銭形平次の碑」があります。

 

野村胡堂の「銭形平次捕物控」で、平次が明神下に住んでいたということに因んでいるようです。

 

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土台に寛永通宝のデザインがあしらわれているのが楽しい。

 

🔳ビヤホール 「ランチョン」で至福の一杯

 

その後も散策を続けますが、行こうと思っていた明治大学博物館も行きたかったお蕎麦屋さんもみんな夏季休業中。ニコライ聖堂も時間外で閉ざされています。今日はなかなか思い通りに行きません。

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外観だけパチリ。

 

それに加えての暑さ。仕方がないので昼からビヤホール ランチョンに飛び込みます。

神保町にある老舗の洋食屋といえば「ランチョン」


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「ランチョン」には、「ちょっと気取ったランチ」という意味があり、当時もっともハイカラ⁉︎だった芸大生がつけてくれたネーミングだそうです。

 

昔ながらの洋食屋さんといった雰囲気が落ち着きます。

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お昼から乾杯!お休みの醍醐味です。
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写真はランチメニューのステーキセット。

 

🔳神保町そぞろ歩き

さて、ほろ酔い気分になったところで神保町の散策開始です。

 

まずは、大型書店の三省堂をぐるぐる回遊します。

 

最近、本屋さんが減ってしまい、こうして気ままに歩いて楽しむ機会が減ってしまいました。自分では普段検索することもないような本にもアンテナが引っかかり、珍しい本を手にすることが出来る楽しさを久々に味わいます。

 

続いて古書店街へ向かいます。

 

あらゆるジャンルの専門書や雑多な雰囲気に興味が尽きません。


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なかにはこれが売り物になるのか⁉︎と驚かせてくれるのも楽しい。

 

🔳ウィンナーコーヒー発祥の喫茶店 「ラドリオ」で一休み

 

それにしても、やっぱり暑い。

たまらず喫茶店で一休みすることにします。

 

古くからあるという喫茶店のひとつ「ラドリオ」へ。こちらもレトロな雰囲気が人気のようです。

 

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せっかくなので、ウィンナーコーヒーとコーヒゼリーをいただいてみました。ゼリーのクリームにほんのりと洋酒の香りづけがされていて美味しかったです。

 

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気になる本があったので一冊購入。100円‼︎

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🔳ドイツ料理店 「放心亭」でもう一杯

興味のおもむくまま歩いていたら、いつの間に夕暮れ時です。こうなったらドイツの生ビールが置いてある「放心亭」でもう一杯です。

 

まあこれは、クラフトビール好きの夫の作戦成功といったところでしょう。せっかく彼のお休みですから、今日のところはよしにしましょう。

 

放心亭 (ビアゼンホウシンテイ【旧店名】ローターオクセン) - 神保町/ドイツ料理 [食べログ]



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グラスも本格的なのが嬉しい。
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アイスバインとソーセージ盛り合わせ、ロールキャベツで乾杯です。

🔳さいごに自分土産もひとつ

食後に三省堂に再びフラフラと吸い寄せられていきます。入り口近くに文具や雑貨などもおいてあり楽しいのです。

 

この日、ちょうど青森からきて出店していたこぎん刺し作家さんのブースに目が釘付けです。

こぎん刺しのブックブクロ

あまりの作品の可愛らしさに小銭入れを一つ購入してしまいました。

 

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見ているだけで幸せな気持ちになります。

夏休み初日。

よく歩き、よく飲みました。

まんぞく、まんぞくです。